一年前、まさか未だに新型コロナウイルスの脅威の中で、
制限の多い生活に甘んじているとは思ってもいませんでした。
マスクを二重にして付け、フェイスシールドもしてのレッスンの日々。。。
この1年の間に新しく入学してくださった生徒さんとは、
お互いにちゃんとした顔もよくわからないまま・・・。
私は大人なのでまだ良いとしても、小さな生徒さんたちにとっては、
きっと変なマスクを付けた、顔もよくわからない先生・・・
のイメージがついてしまっているような気がして、
なんとも言えない気持ちです。
そんな中でも、嬉しいことが!
今年は珍しく(というか、もしかしたらピアノを教え始めてから初めて)
まるまる一週間の夏休みが取れました。
コロナ禍なので、どこに出掛けることもなく、
日々雑務に追われていましたが・・・。
休みが明けて、二週間ぶりのレッスン。
小さな生徒さん、最初と最後のご挨拶が今まで照れくさくて
なかなかできなかったのが、しっかりしてくれるように!
声を出して音程をとるのも、以前よりはっきりしっかりとれるように
なっている生徒さんも!
大きな生徒さんも、二週間の間にずいぶん指が良く動くようになっていたり。
一週間だとわかりにくい進歩が、二週間も間を開けると、
こうもはっきりとわかって、本当にびっくりでした。
一週間もレッスンを休むと、私の方がだらけてしましそうな気がして
いたのですが・・・(笑)
やっぱりピアノを教えるのが楽しい自分に、改めて気づかされました。
たまには休みをしっかりとることも大事ですね。
来年こそは、マスクもとれて、どこかにのんびり旅行でも・・・
そんな夏休みがとれることを願っています。
どうかみなさま、コロナに負けず、日々気を付けてお過ごしください。