昨日は、ソネットコンサートを開催しました。
私はドビュッシーの「花火」という曲を演奏しました。
今回のコンサートプログラムは、少し難しい曲が多かったのですが、
思いがけず小さな生徒さんが何人か来て下さることになっていました♪
そのうちの1人の生徒さん(年長さん)、私が演奏し終わり、会場で
他の方の演奏を聴いていましたら、お母さんの隣で、もぞもぞしながらも
ずっと静かに聴いて。
2時間近くのコンサート、最後まで聴いてくれて、帰り際には私にご挨拶
までしてくれました!
それだけでも感動だったのですが。。。
もう1人の生徒さん(年少さん)・・・
お母さんとコンサートに行くことを楽しみにしてくれていたそうなのですが。。。
コンサートの時間はちょうどお昼寝タイム!
コンサートに出かける前に寝入ってしまい、お母さまからは
「残念無念」のメールが。。。(^^;
そのお気持ちだけで十分だったのですが、コンサート終了後、なんと
その生徒さんがお母さんに連れられて、花束を届けてくれたのです!!!
お母さまのお話だと、お昼寝から目覚めたら
「コンサートに行く!」と泣いてしまったそうで、コンサートがとっくに
終わってしまっているのを承知で連れてきて下さったそうです。
私にも幼いころのコンサートの思い出が沢山あります。
今思い返してみると、曲のこと・・・というより、その時の状況や感情が
とても印象深く残っています。
その経験を通して、今の私の活動があるとも思っています。
昨日聴きに来て下さったお子さんたちにも、何かひとつでも、心に残る
思い出が作ってもらえていたら・・・と、願わずにはいられませんでした♪